当資料館は、19世紀後半に富士山頂気象観測所の礎を築いた野中至(到)・千代子夫妻の関連資料を展示し、その偉業を広く周知していこうとするものです。 


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2024/11/16

 

『日本一危険な公務員』長谷川敦氏の「しんぶん赤旗」コラム第2回目です

 

ブログ『太郎坊のそよ風』

2024/11/9-

 

 

 

 

『ようこそ!富士山測候所へ』の著者・長谷川敦氏のコラム『日本のてっぺん!富士山測候所』が「しんぶん赤旗」に4回にわけて連載を開始しました

野中至・千代子の壮絶な82日間の滞頂観測は、小説やTV番組で有名ですが、現在、開催中の東京理科大・近代科学資料館の企画展では歴史的検証に耐える資料を扱っています。それらの情報も加えて、長谷川敦氏が書き下ろし、富士山測候所の歴史の真実と現状に迫るコラムです。

 

ブログ『太郎坊のそよ風』

2024/9/26

‐12/14

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京理科大学 創設者シリーズ第2弾 企画展「富士山観測」~日本気象学の礎を築いた中村精男と和田雄治~(9月26日から12月14日まで近代科学資料館で開催)にNPO法人富士山測候所を活用する会が協力しています。 

 

 *公式ブログ『太郎坊のそよ風』に関連ブログを連載しています。

東京理科大学 企画展『富士山観測』から(その3) 和田雄治と野中至・千代子との接点  2024.10.28

東京理科大学 企画展『富士山観測』から(その2) 内覧会 NPOからも挨拶 2024.9.26

東京理科大学 企画展『富士山観測』 から(その1)予告 NPOも展示に協力 2024.8.21

 

 

 

  

 

2024/9/1

「明治28年の観測に関する特設ページ」を開設しました。

   
       

2023/6/30

 

 

 

 

日本山岳会の『新選 覆刻日本の山岳名著』で『富士案内』の覆刻版が刊行されたとき、大森久雄氏がその「解題」の執筆依頼を受け、国立国会図書館で収集した資料54点を登録・公開しました。

(1)「資料(新聞)」>「1895年(明治28年)」、「1896年(明治29年)」に新聞記事を登録しました。
(2)「書籍・出版物」>「関連書籍」に、雑誌『太陽』第2巻第1号(1986年{明治29年}1月5日発行)に掲載された和田雄治著「野中至氏の富士山観測所」(P195~P200)を登録しました。
 

 

資料(新聞)

書籍・出版物

 

 

藤部文昭様(元東京都立大教授)から2019年にご提供のありました1927年 (明治40年) の『この花會』の野中千代子に関係する新聞記事10点を「資料 (新聞)」>「1927年 (明治40年)」に登録・公開しました。

 

資料(新聞)

2023/2/22

 

 

大正12年(1923年)2月22日に亡くなった千代子の没後100年を迎えたのにあたり、公式ブログ『太郎坊のそよ風』で「野中千代子没後100年に当たって」と題して野中千代子の研究についての話題を紹介しました

 

ブログ『太郎坊のそよ風』

2022/11/3

 

 

「富士山頂安河原 通称『佐藤小屋』の前で撮影した佐藤順一」の写真の提供があり、資料(写真)に追加しました。富士山頂の測候所ですが、私設と国立の両方の看板が同時に掲げてある時期の貴重な写真です。 

 

資料(写真)>1929年(昭和4年)

  

2022/10/25

 

 

日本気象学会2022年度秋季大会(10月24日~27日@札幌)の「気象教育」セッションで講演しました。

山本哲(芙蓉日記の会)「野中 至・千代子による1895(明治28)年富士山頂気象観測値の検討(2)」

 

学会発表

 

2022/8/10

 

米国の山岳誌『Alpinist』2022年夏号に Martin Hood氏が "Eighty-Two Days on Mt. Fuji"(富士山頂の82日間)と題して野中至・千代子の山頂観測を発表しました

 

メディア掲載情報

 

2021/11/21

 

新たに発見された富士山頂建物の借用願い(1931年(昭和6年)6月8日中央気象台長岡田武松から到宛文書)とそれに対する返信控え等の文書を「資料 (文書)」>「文書」に登録しました。

 

 資料(文書)>文書

 

2020/12/27

 

ナビゲーション・メニューに「ENGLISH」を追加し、「Welcome (ご挨拶)」、「About  (本資料館について)」、「Contact (問い合わせ)」の英文表示を新設しました。

 

ナビゲーション

 

2020/11/23

 

タイトルを「野中 至(到)・千代子資料館」に改めるとともに、「ご挨拶」、「本資料館について」を更新しました。

 

タイトル

 

2020/08/01

 

 

 

  

JpGU - AGU Joint Meeting 2020(7月12日(日)~19日(日)・オンライン開催)の「地球科学の科学史・科学哲学・科学技術社会論」セッションでポスター発表およびオンラインの口頭発表を行いました。

ポスター:

On the meteorological observation data by Itaru and Chiyoko Nonaka at the summit of Mt. Fuji in 1895

アブストラクト:[MZZ56-02] 野中到・千代子による1895(明治28)年富士山頂気象観測値の検討

 

学会発表

 

  

 

 

2020/05/18

 

  

 

 

最近新たに発見された借用証(1895年(明治28年)9月28日付・中央気象台から到(「至」)への観測器械の貸与明細)と中央気象台から到への証書返還文書(1896年(明治29年)9月4日)を資料(文書)>文書に登録しました。これらの文書は、例えば「富士觀象臺建設事業に關する畧歴」(『富士案内』所収)において野中到が「中央氣象臺より山巓に於いて必要の觀測器械を悉皆貸與せらる」などと記述していることを裏付けるものです。

 

資料(文書)>文書

 

 

 

  

2020/01/15

 

日本気象学会2019年度秋季大会(10月28日-31日@福岡)で発表したポスターを公開しました。

山本 哲(芙蓉日記の会) 野中到・千代子による1895 (明治28) 年 富士山頂気象観測値の検討

 

学会発表

 

2020/01/06

 

 

 

 

「芙蓉日記の会」山本哲の著作「頓野私立山口測候所 頓野キヨ・田邊タミ―最初の女性会員をたずねて―」が日本気象学会機関誌「天気nE」に掲載されました。野中千代子と同時期に大日本気象学会に入会していた2人の女性を取り上げ、野中夫妻の富士山頂観測当時の気象学をめぐる状況の一端を明らかにしています。

https://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2019/2019_09_0039.pdf

   

2019/10/19

 

日本経済新聞朝刊 詩歌教養<書物の身の上 出久根 達郎>に「野中千代子の『女大学』 夫の気象観測支えた忍耐」が掲載されました。

 

メディア掲載情報

 

2019/09/01

 

 

日本気象学会2019年度秋季大会(10月28日-31日@福岡)で、芙蓉日記の会・山本哲氏が10月31日(木)のポスター・セッションで発表します。

P433 山本 哲(芙蓉日記の会) 野中到・千代子による 1895(明治 28)年富士山頂気象観測値の検討

 

学会発表

 

 

 2019/08/30  公式ブログ『太郎坊のそよ風』で「野中到・千代子資料館」のリニューアルを紹介しました   ブログ『太郎坊のそよ風』
 2019/08/30 「野中到・千代子資料館」ホームページを全面リニューアルしました   ニュースリリース